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(無題)
2006年 01月 25日
月曜日、久し振りにTVのニュース番組を観ました。『ニュース23』。ライブドア関連のニュースで、政治家たち、特に自民党の連中が どんな顔で喋るのか、それに興味がありまして。
で、その興味があったこととは別に、驚くことに 筑紫哲也と渡辺恒雄の対談コーナーがありました。 ふ~ん。これは面白い。話しの中身はともかく、このシチュエーション自体が面白い。 そう思いながら観ていました。 だって、『朝日ジャーナル』と『読売新聞』 の対談ですよ。今となっては『金曜日』と『読売新聞』ですけど。ほかにも「野党 vs 与党」「左翼 vs 右翼」「毎日 vs 読売」「tbs vs 日テレ」等、色々な対立構造が浮かび上がって来ます。例えるなら「前田 vs 猪木」ってトコかな? どうしてこんな対談が成立するのか考えたのですが、もしかしたらナベツネはナベツネなりに物凄く 心の底から 真剣に この国を憂いているのではないでしょうか? 好き嫌いは別ですヨ。ただ、きっとナベツネも自分なりの信念を持って 力の限り生きて来たに違いありません。そして 筑紫哲也も同様でしょう。そんな信念の人たちが 相当な危機感を持っている。そんな今だからこそ 対談が成立するのかもしれません。 僕は学生の頃からナベツネが嫌いでした。この対談を面白く観終わったあとの今でも 嫌いです。僕からすると 彼の言動はおろか その存在自体も全否定です。でも、最近はチョットだけ見直しています。 信念を持って生きる。 そこだけは、認めざるを得ない、そして尊敬するに値するものではないかと ノンポリの僕は思ってしまうワケです。 それでもやっぱり、キライなんですけどね。
by janometei
| 2006-01-25 17:15
| 蛇乃目亭notes
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