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Freedom Fighter
2005年 12月 23日
今年は いつになく心穏やかにチームの契約更改・選手補強を眺めていられます。それは、クラブ側の動きに 心なしか余裕が感じられるからなのでしょう。
まず、この二年間、やっていることが大枠でブレていないこと。そして比較的早い時期に柳下監督の続投が決まったこと。これだけで、「ああ これで来期も ある程度計算できるなあ」という印象を抱きます。 “ゼロ契約” に関しても、その後の補強 つまり “選手獲得” が見えている上でのリストラクチャーだというのが感じられましたので、割と安心していました。昨日現在で決まった選手だけを並べて見ても、来期5位以上というのは現実的な目標として掲げられると思います。(知らない選手もいますケド) 組織全体のリストラをする手順として 「全体の給与の引き下げ → みんなで頑張る → 業績アップ → 第二段階の解雇 → 生き残った人間の給与アップ」 という流れも、次の選手のモチベーションに繋がります。 結局は、僕のHFCに対する印象や信用度合いが そのまま現れているということなのでしょう。当然と言えば あまりにも当然なことですね。 もうひとつ「心穏やか」な理由があります。 去年まで 毎年11月~12月は、僕自身の契約更改の時期でもありました。 いや、“契約更改” というのは 気持ちの問題なんですが。 僕は今年の10/5まで とある企業に勤めるサラリーマンでした。年俸制ではありませんし、期間設定のある契約社員でもない いわゆる正社員でした。ですから、個人の成績や会社全体の業績によって年収の昇降はあるものの、プロサッカー選手のようなシビアな世界はありませんでした。 しかし数年前から ある不条理さに気付きました。それは、僕が部下として採用する“契約社員”が 皆 一年契約だということです。業績次第では 次の年度には契約更改できません。その上 給料は僕よりも格段に低い。もちろんやっている仕事内容も違えば、そもそも入社する時点で 僕が自由競争で “勝ち取った” 契約内容とも言えるものなので、それはそれで仕方ないことなのかもしれませんが、自分の部下が「ハイリスク・ローリターン」で それに比較して自分が「ローリスク・ハイリターン」だというのは やはり事実で、そのことに対する “引け目” もかなり感じていました。どこか卑怯な気がして。 総務部に「僕を一年契約にできませんか?」と話したこともありましたが、一人だけというワケにもいかず、その時はダメでした。 そんなんで少々悶々としていたところで、サッカー選手の契約更改の話しが 世間に広く取り沙汰される時代になりました。 そこで 「よし。じゃあ、せめて、気持ちだけでも、サッカー選手を見習って、俺も一年契約の気持ちで頑張ろう」 と考えるようにしました。 そして「毎年1月1日に、次の一年をどうするか決断する」というルールを作りました。自分の中でだけ ですケド。 そのためには11月くらいから、あーでもないこーでもないと 色々と考えるわけなんです。それでもって 自分で言うのも何ですが、これがまた結構真剣だったのです。極端な言い方をすると、「次の一年。続けるか、辞めるか」の選択。続けるのなら 何をするのか。 それを 名塚や田渕、古川、森、森下、岳也、砂川、和波、曽田 ...etc、選手達と自分を重ね合わせながら 考えていました。ですから、選手の契約更改は、感情的には「他人事ではない」ものだったのです。 今年はそれがありません。すでに会社を退職してしまって、次の世界へ進む準備中です。やることがハッキリしている分、余計なことを考えなくて済みます。 去年も今の時期は すでに辞めるという決断を持っていましたので、一昨年ほど考えることはありませんでしたが、辞めた後のことは考えていませんでしたし、やはり多少の悩みはありました。 でも今年は悩みゼロ。選手の契約更改も、完全に他人事。そりゃ気楽なモンです。(←元々そーゆーモンでしょうが) さあ、僕にとって ただの “お楽しみモード” になった契約更改。事実上、残るは補強選手の追加。その選手が 今までいた環境を捨てて札幌に来る、ということなんか考えずに、ただコンサのために どからともなく生まれてやって来た ものとして、これからの楽しいことだけを考えて、あれこれ想像して楽しむことができます。 誰が来るのかなあ? 岡田武史元監督によると「外国人は宝くじ」で、それはそのままコンサ・サポの座右の銘になりましたが、所ジョージによると「買わなきゃ当たらない」ということで、これはそのまま日本国民の座右の銘になりました。 僕は買うカネを惜しんで 年末ジャンボはスルーしましたが、HFCはどうなんでしょう?
by janometei
| 2005-12-23 12:10
| 駄馬駄馬ソース(コンサネタ)
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