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STREET CORNER

by janometei
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友人達のメロディー
家本。その諸悪の象徴。
福岡戦のビデオ観ました。
ウチの選手はみんな“らしさ”を出していて良かったのではないでしょうか?
イイ面も悪い面も両方出して、それで、勝つ。皮肉ではなく、ダヴィにしても あの外しっぷりと あの突破の素晴らしさと、本当に彼らしさがよく出ていました。
外してるのを見て嬉しいワケはないのですが、選手個々人が「できることを最大限にやる」という、最も大切で最も難しいことができていたわけですから、大オッケーだと思います。
徳島戦を迎える予定でヒドイ目に遭わされましたが、次節のヴェルディ戦に向けてコンディション整えて また頑張ってもらいましょう。


さて、やはり避けて通れないのが家本の件。
もう3年以上も言い続けているし、彼の件を書くとPCや自分の脳ミソが腐ってしまいそうな気がするのですが、やはり書いておきます。
「辞めてくれ。俺の為に。サッカーファンの為に。家本自身の為に」
これは変わらぬ結論。
今回は初めてコンサ寄りの笛を吹いたから、じゃあ許そう!
って、そんな話しじゃぁ ありません。

ダメですよ。

どんなに逆立ちしたって、どんなに好意的に解釈しようとしたって、ダメなものはダメ!
試合終了後に顔を真っ赤にして怒るリティを尻目に見せた「フフン♪」という得意げな顔。
あれが全てですよ。許せません。頭おかしいです。何度でも言います。狂ってます。

最近は多少レフリングが安定してきたように言われますが、それは間違いです。
戦っている両チームの選手がコントロールしているのですよ。試合を、レフリーを。
カードを貰わぬ為に。自分達の身を守る為に。試合を壊さない為に。
これがどれだけ危険なことか。

ボールを追いかけて必死に走る。相手と競い合う。時には激しくタックルもする。もちろん、フェアプレイの範疇で。
気持ちが入れば入るほど、必死になればなるほど、プレーは激しくなります。
そのギリギリの状態で、「もう一歩だ!」「まだ走れるぞ!」「ちくしょう、奪い返してやる!」「やらせるものか!」 っていうのを繰り返して 選手やチームは強くなって行くはずです。
ただ、そういう極限状態では人は自分自身を抑えることが困難になって来て、超えてはいけない一線を越えちゃったりもするので、そこをコントロールして選手を守ってあげて、試合を守ってあげるのがレフリーの仕事になるハズです。


だけど家本が笛を吹くときは、選手達は自分にどこかでブレーキをかけてしまっていると思いますよ。
冷静でいることが大切な場面もあるでしょう。熱くなることが必ずしもプラスになるとは限らない場面もあるでしょう。
でもね、サッカーって、違うでしょ。 戦うモンでしょ? 熱くなるモンでしょ?
そこに選手がセルフブレーキを掛けるクセがついてしまうと、大変なことになります。
そんなものが体に染み付いてしまっては、いざという時、特に国際試合においては致命傷になりかねません。
っていうか、なっちゃってますよ。
家本だけじゃく、ほかのレフリーにもそういう傾向が見られますからね。
そりゃそうです。家本がSRで国際主審だというのなら、日本でレフリーを目指す人間は、アレを参考にしようとするのが道理ですから。
これは日本サッカーの大問題なのです。

一ヶ月くらい前の茂原の行為も、あれ自体はやっちゃイケナイことではありますが、僕は茂原をかばいたいですね。
逆に考えると、選手にツバを吐きかけられるレフリーってどーよ?って話しです。
(でも茂原は猛省して下さい。ほかの選手とは立場が違うんだし。新居はマネしないように)

選手が常に全力でプレーをできる環境。
自分の持っている力を100%出し、それでも足りず、5%でも10%でもプラスしようと必死にプレーできる環境。
その環境無くして 日本代表がW杯で戦い抜くことは不可能です。
Jリーグや協会には、それをしっかり作ってくれることを切に願います。
邪魔するものがいたら、僕は絶対に許しません。
by janometei | 2007-07-15 18:39 | 蛇乃目亭notes