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友人達のメロディー
大きな 大きな 価値ある勝利
◎日曜日のホームゲーム。しかも天候の影響を受けないドーム。
◎大スポンサーであるJR北海道のサンクスマッチ。
◎観客数は今季最高で、18,000人を超える。(招待客も入れると20,000人以上かな)
◎地上波(HBC)でも放送。しかも解説が野々村。
◎相手は3連敗中の絶不調。
◎こっちは8試合負けなし
◎勝てば首位。しかも相手に相当なダメージを与えられる。
◎相手はレギュラークラスの二人が出場停止。

と、戦前でも パッと考えただけで これだけの不利な条件が揃っていました。
この5年間を考えると、完全な負けパターンです。
これは とてつもなく大きな問題です。
こう思ってしまうこと自体が。

どれもこれも、普通は「とっても有利な条件」なのに、それがすべて「悪い記憶」となって 僕たちの五感に刷り込まれているのです。
そして あらゆる場面で積み重ねられた「悪い記憶」は、試合に臨む際には「悪い予感」となってモワモワと頭の中に浮かび上がり、 しかも ついにはそれが現実化されてしまう。
なんてことの繰り返しでは、そりゃあ観客数も落ちますよね。

ところが今期になって、ひとつひとつ「悪い記憶」が消去され始めました。
◎ホーム開幕戦では勝てない。
◎四国では勝てない。
◎笠松では勝てない。
◎先制しても 一点返されるとグダグダになって、逆転されてしまう。
◎「この三連戦で何とか1勝2分け」なんて星勘定をすると、大体「2敗1分け」くらいになる。

これが そうじゃなくなって来ました。ホーム開幕で勝ち、四国で勝ち、笠松で勝ち、負けパターンの試合でも引き分けたり勝っちゃったり、「何とか頑張ってドローで」という試合では本当に頑張ってドローに持ち込んだり。



「悪い記憶」は 一方で「悪いジンクス」として脳裏に焼き付き、僕たちをコンサから遠ざけようとします。僕らのように諦めの悪い 執念深い 逆境に強い人種(言い方を変えると、ある意味 チョット残念な組合員みたいな人)ならばともかく、修行のなっていない一般人ならば、簡単にどっかに行ってしまいます。

その「悪い記憶」を消すという作業。とてつもなく地道で、計り知れないほど困難な作業です。が、これをやらなければクラブの浮上はあり得ません。

4/22のヴェルディ戦は、それを一挙にやってしまうことができるチャンスでした。
冒頭に書きましたが、僕たちの「悪い記憶」がテンコ盛りで、完全な “負けパターン” なんですから。
で、実際に試合が始まって その内容を見ても、

◎先制して追加点を奪うも、その後 相手の思惑通りに点を獲られ、ついには同点。
◎抑えるべき選手を抑え切れない。(フッキは抑えたけど、船越・ゼ ルイス・金澤には負けっ放し)
◎曽田が貧乏クジを引く。
◎インチキPKとは言え、フッキに得点される。

と、これもやはり相当に「悪い記憶」が蘇る出来事が満載。「悪い予感」の大発生です。

それでも結果は、勝利!
数々の“不利な条件”を乗り越えての 大きな勝利。

これでサポーターも選手も、「悪い記憶」を忘れ、「悪い予感」を抱きながら闘うこともなくなります。もちろんたった一回のことではありますが、ジンクスをジンクスでなくする為には そのたった一回で充分なのです。
これから選手は、サポーターの大声援を自信を持って自分たちの力に変えられるでしょう。
僕たちも思う存分応援できます。「どうせ応援に行っても負けるからなあ」と言いながらスタジアムに行くのをやめていた人達も、また足を運んでくれるかもしれません。
それは とてもとても大きなことです。


このまま ことが順調に運んで J1昇格(復帰)が成就したならば、この試合はターニング・ポイントとして語られるものになるでしょう。



更にこの試合の価値を高めてくれたのは、言うまでも無く、家本政明です。
(あと、彼を認めているJFAとJリーグも)

「自分に勝ち、相手に勝ち、そしてレフリーに勝つ」

そうすることで、初めて今のJリーグを勝ち抜くことができるのです。
ヴェルディに勝つだけでは、本当の意味で勝った事にはなりません。
ヴェルディに勝ったくらいでは、本当に強くなったとは言えないのです。

「家本に勝った」

これでこそ、コンサドーレが昇格へ向けた闘いのスタートラインに立てたことになるのです。
もしも4/22の主審が家本ではなかったら、僕たちは 大きな課題をクリアできず、問題を抱え 不安な気持ちのまま リーグ戦を闘い続けなければなりませんでした。
しかしお陰さまで それもクリアすることができました。もう恐いものはありません。
安心して、自信を持って前に進むことができます。


だから、ありがとう 家本。
サンキュー 家本。
そして、 グッバイ 家本。
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by janometei | 2007-04-25 00:31 | 蛇乃目亭notes