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これも嬉しい事実
2006年 10月 15日
数ヶ月前の『山下達郎 サンデーソングブック』で、リスナーから『Fly Me to the Moon』に関する質問がありました。そのハガキには「某アニメでも使われ・・・云々」ということも書いてあり、それを聞きながら僕は「某アニメって、エヴァじゃん。隠すことないのに」なんて思っていたところ、ハガキを読み終えた達郎が「(“某アニメ”を指して)エヴァンゲリオンですね」と、軽~くコメントしました。
その言い方で、「え?達郎って、もしかして エヴァ観てたのかな?」と感じました。知識として知っているっていう言い方じゃなかったんですよ。 実は僕、『エヴァンゲリオン』大好きでして、ビデオも全巻持ってたりします。 年齢的には、僕らは「チョット違う」感が一般的ではあるものの、実は制作側の人間はほぼ同年代で、アニメで育った同感覚の人たちの手によるものでしたので、僕らの年代がのめり込んでも決して不自然ではナイとも言えるものなのです。 長い間 達郎ファンをしていると、ご当人の趣味嗜好・指向・志向・思考がある程度想像できますので、『エヴァ』は達郎が好きそうだというのは想像に難くはないのですが、やっぱり年齢的には、「?」 というものを感じてしまいます。 で、先日届いた達郎ファンクラブの会報誌最新版に 本人のこんな談話が載っていました。 「全くの偶然で テレビでやっている時に、たまたま家にいて、なんとなく観ていた。そしたらだんだん、何だこれ!?って思ってきてさ。テレビアニメで映画館まで追っかけて観に行ったのはエヴァくらいだよ」 おおおお! そーかそーか、やっぱり そーだったのか。 僕も最初は偶然に近い形でした。 初めて観たのは再放送で。世間で流行って大騒ぎになり始めた少し後。 仕事から帰って来て、たまたまつけたTV。確か23:30だったか24:30だったか、そのくらいからの放送で、コンビニで買った晩ゴハンを食べながら やっぱり “なんとなく” 観ていた記憶があります。偶然と言っても 少なからず自分の意思も入ってはいました。遅くなってヘロヘロで思考力も低下していた状態で、 「世間(のオタク連中)が熱狂しているエヴァンゲリオンなるものを 俺も観てみむとて観るなり」 とか思ったのですよ。 それまではどちらかと言うと避けてましたからね、『エヴァ』を。 あんなもの、メガネかけて ニキビいっぱいで 顔色の悪い 風呂にも入らず臭くて臭くて 長く伸びた髪もセルフオイルでギトギトで 人の目を真っ直ぐに見られないような連中が見るものだ と思っていましたから。街で見かける『エヴァ』のキャラクターも、どう見てもロリコン対象のそれっぽいですし。見下してさえいましたよ。 (人様の趣味を見下すなんて、当時の僕らしいですけど) いくらアニメで育ったとはいえ、ここはもう自分が関わるものではない。そう思っていました。 ところが 観始めたら これが面白いの何の。まさに「なんじゃ ごりゃあ?」です。 達郎がたまたま観たのは7話か8話だったそうですが、僕は第19話でした。覚醒したエヴァが使徒を食っちゃうシーンでは震えが来ましたよ。 『エヴァ』のことを語りだすと、これはもう終わらなくなってしまいそうですので止めときますが、 自分がファンであるところの達郎が 自分の好きなアニメを同じようなきっかけで好きになったという事実。たったそれだけのことなんですけれど、とっても嬉しいものです。 大滝詠一は? ああ、絶対にハマりませんね。日本映画のone of themとしては観るかもしれませんが。 ま、大滝詠一は「安芸乃島好き」という点で一致しているので そこで満足ですよ。
by janometei
| 2006-10-15 20:12
| 蛇乃目亭notes
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