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友人達のメロディー
まだ引っ張るか
(野球の話しをこんなに引っ張るとは 我ながら夢にも思いませんでしたが)


WBCで日本が初代チャンピオンになった瞬間に思ったこと。

「これで、戦後日本のひとつの区切りがついたな」

本当にそう思いました。
だって、どうも 野球と言うと “昭和の匂い” がするからなんです。
第二次大戦に負け、貧乏のどん底から這い上がった日本(僕は生まれてませんから、“聞いた話し”ですけどね)。
その成長期に やはり同時進行で成長した日本のプロ野球。国自体がアメリカの占領下にあったこともあり、アメリカの野球(=以下「大リーグ」)をイスカンダルに見立て、果てしない旅に向かうが如く、憧れと目標として追い続けてきたのが この60年だという気がするのです。
野球だけではありません。我々の生活様式を含めたあらゆる分野でアメリカをイスカンダル化し、その象徴として「大リーグを目標にする日本プロ野球」という構図があったのではないでしょうか。


「いつか追いつけ」
「いつか追い越せ」


憧れたり 恐れたり 尊敬したり 軽蔑したり。
そんな風にしながら、僕たち日本人は 昭和の中盤以降 すなわち “戦後” を生きて来ました。
その象徴たる野球の大会で、ついに大リーグを抑えて優勝したのです。

野球という競技だけのことで言えば、過去にサッカー日本代表が始めてW杯に出場したことや ボクシングで白井義男が世界チャンプになったことと同義かもしれませんが、実はもっと深い意味合いがあると思うのです。
何となく、“アメリカの呪縛” から解き放たれたような。
初めて 「俺たちは 俺たちなんだ」 と思えるようになったような。

この辺、僕らのお父さん世代や おじいちゃん世代の人の話しを ゆっくり聞かなきゃ分かりませんけど、そんな印象が強くあります。
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by janometei | 2006-03-24 21:37 | 蛇乃目亭notes